◆配当金のタコ配とは?
タコ配とは、企業が実際に営業活動によって利益が出ていないのにも関わらず、自社保有資産を売却したり、利益剰余金などを取り崩して配当を行う事です。
この配当方式では、企業が自社の利益を食いつぶしていると言える行為ですから、株主としては例え配当を得たとしても、好ましい事とは限りません。
むしろ、投資家はタコ配などの気配がある場合は、株式の保有について注意が必要となります。
このように、自分で自分の利益を食いつぶす様を、タコが自分の足を食べている様に例え、「タコ配」と呼ばれております。