配当金.com

株式配当金の源泉税、支払調書、確定申告等の情報を専門に解説しております。

◆配当金.COM

 配当金.COMでは株式配当金の源泉税、支払調書、確定申告等の情報を専門に解説しております。
 近年、個人投資家による株式投資の熱が高まっております。

 しかしその一方で、株式投資で得られたキャピタルゲイン・インカムゲインに対する税率、税法などについての知識、確定申告による還付金の仕組みなどについてしっかり把握出来ている方は、以外にも少ないのが現状です。
 最終的に、自分の手元に残る金額を理解せずに投資の計測を図る事は出来ません。

 個人投資家の方、そしてこれから株式投資にチャレンジしてみようという方まで、配当金の基本的な知識、仕組みから確定申告の流れ、ポイントまでを解説しておりますので、ご参考になれば幸いです。

◆配当金.COM記事一覧

配当金とは何?
配当とは、企業が営業活動で得た利益を決算期ごとに株主へ分配する事です。株主は出資比率に応じて、配当を受ける権利を持っております。この配当には現金配当と株式配当の2つの種類があり、一般的に配当という場合は、現金配当…⇒続きを読む

配当金の種類にはどんな種類がある?
配当金には、現金で配当する「現金配当」と株式で配当する「株式配当」があります。現金配当は、そのまま決算期ごとに株主に対し、現金で配当金を分配する方法です。株式配当とは、配当を現金ではなく新株の発行で行い、その配当額に相当する金額を新たに資本金…⇒続きを読む

配当金の金額はどのように決められる?
企業が決算期ごとに分配する配当の総額と、1株当たりの配当金額は、決算役員会で話し合われ、最終的に株主総会にて決定されます。この配当金は、株式投資のインカムゲインにあたる収入で、投資家の中にはこのインカムゲインを狙い、決算期近くに株式を買い付ける動き(配当取り)が見られる場合があります。配当金は、企業に利益が多く出ている場合は当然株主…⇒続きを読む

配当金は年何回貰えるの?
企業が株主に対して、配当を行う事が出来るのは、配当の実施回数の制限があり原則年間2回までとなっておりました。しかし、2006年の会社法施行に伴い、この配当実施回数制限が撤廃され、企業は自己の判断で株式配当を行う事が可能なりました。この改革に伴い欧米の企業に代表される四半期…⇒続きを読む

タコ配とは何?
タコ配とは、企業が実際に営業活動によって利益が出ていないのにも関わらず、自社保有資産を売却したり、利益剰余金などを取り崩して配当を行う事です。この配当方式では、企業が自社の利益を食いつぶしていると言える行為ですから、株主としては例え配当を得たとしても、好ましい事とは限りません。むしろ、投資家はタコ配などの気配がある場合は、株式の保有…⇒続きを読む

配当落ちとは?
配当落ちとは、配当を受ける権利がなくなることです。配当金は決算期末に支払われるため、この決算期日を過ぎると配当金を受ける事は出来なくなります。配当を受けるには、株式の受け渡し自体を完了している必要がある為、手続き期間を含めて配当落ちとなる日付…⇒続きを読む

配当取りとは?
株式投資家の中には配当によるインカムゲインを狙い、決算期近辺になると株を一気に買いに走ることがあります。この事を配当取りと言います。インカムゲインとは、株式を保有する事による企業からの配当、また利子収入…⇒続きを読む

配当金基準日とは?
配当金支払基準日とは、配当金の対象となる営業期間、営業利益に対する配当金の算出に関する期日をあらわします。基本的に企業は決算期末日が配当金支払基準日となります。尚、中間配当などを行う場合は、半期ごとに支払基準日…⇒続きを読む

配当金効力発生日とは?
配当金の効力発生日とは企業の中間配当、決算配当などに対し、株主が配当金の支払請求権が可能となる日の事です。ですから支払請求権の効力発生日=配当金の支払い開始日となります。企業は一株当たりの配当金、配当金効力発生日…⇒続きを読む

配当金支払調書とは?
配当の支払調書とは、発行会社が配当金を支払ったときなど、その配当金額の支払い対象者誰を記載した書類の事です。この書類は企業側が一定期間内に税務署に提出することが義務づけられています。この書類のことを配当の「支払調書」といいます。この書類により、税務署は各人の所得を把握し課税が…⇒続きを読む

配当金支払調書の貰い方について
配当金の支払い調書が必要な場合は、企業に直接請求することで、支払調書を貰い受ける事が出来ます。確定申告を自ら行う場合は、配当金の支払調書を添付するので(絶対ではない)支払調書は事前に取り寄せておきましょう。連絡などについては、企業のIR情報に関するページに記載…⇒続きを読む

配当金の確定申告
配当金の確定申告を自ら行う場合は、税務署にある確定申告書類の記入をし、必要書類を添付します。給与所得とあわせて、複数の企業から配当などを受けている場合は、申告書第二表の「所得の内訳」の欄に書き込みますが、書ききれない場合は所得の内訳明細書を作成し提出します。その他、給与に関しては、会社からもらう源泉徴収表…⇒続きを読む

配当金源泉税の仕組
配当金源泉税とは、配当金所得に課せられる税金の事です。投資家が株式発行企業から配当を受け取る際は、すでにこの配当金源泉税が差し引かれた金額で配当を受ける形となります。これは、給料の所得税などと同様、源泉徴収制度によるものです。しかし、現実的には、配当を受け取った投資家にも税金が課税…⇒続きを読む

配当金源泉税の確定申告
配当金に課せられた源泉税に対し、投資家は個人にて確定申告を行う事で、その支払い超過分に対して税金の還付を受ける事が出来ます。これは二重課税に対する措置として政府が、配当控除という制度を設けているからです。配当控除は基本的に10%分の控除対象となり、実質超過した部分を還付される仕組みです。尚、配当の所得税率に関しては、基本的に20%…⇒続きを読む

源泉徴収税とは?(豆知識)
源泉徴収とは、配当を支払う企業が支払う際に規定の税額をあらかじめ差し引いて、企業が税金の納付を代行する制度の事です。この源泉徴収される税金を「源泉徴収税」と言い、一般的に使用される厳正徴収税とは大半が「所得税」の事を指しています。源泉徴収税の導入は、配当に限らず、一般的に給与などにも採用…⇒続きを読む